イベント

Rooftop Salon vol.3【エネルギーとまちづくり】竹内 昌義さん

2020/09/15

※こちらのイベントは募集を締め切りました。

冬の寒い日、ひんやりとした空気に思わず身震い…
夏の暑い日、エアコンを切ったら寝苦しい…
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季節に左右されず、快適に過ごせる家に住みたい! そんな気持ちに応える「断熱エコハウス」が注目されています。夏も冬も快適に過ごせる、健康にもお財布にも優しい住宅設計。さらに、地域経済の循環を生み出す可能性にもつながっています。
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Rooftop Salonの最終回!
今回、エネルギーとまちづくりに精通した、建築家の竹内 昌義さんをゲストにお招きして、これからの地域と暮らしを考えるトークイベントを開催します。

冬は暖かく、夏を涼しく。

そのために普段から何気なく使っているエネルギー。その源がどこにあるのか、みなさんは考えてみたことがあるでしょうか。

例えば、冷暖房機器を使うには「電気」が必要です。その多くは「火力発電」によって供給されています。そして、火力を起こす原料となっているのが「化石燃料」であり、高い費用を投じて海外から輸入しているのです。

もちろん、その恩恵は大きいですが、出費は少しでも抑えたいですし、海外の資源やエネルギーに依存して、お金を国外・地域外に流出させるのはもったいない。そんな現状のなか「断熱エコハウス」が注目されています。

出典:株式会社エネルギーまちづくり社

熱を遮断する建材や設計を施すことで、最小限の暖房・冷房でも快適に過ごせる。結果的にエネルギーの無駄遣いを削減します。

さらに、最近では、地元の木材を使用した断熱回収やエコハウス建築に力を入れる地域も増えています。地域にある木材の流通を促せますし、断熱によってエネルギーの購入費も削減。地域内で循環するお金も増えます。岩手県紫波町の『オガール紫波』は、そんな「エコタウン」の実現例として有名です。

オガール紫波
出典:岩手県紫波町のエコタウン「オガール紫波

断熱エコハウス、地域資源の活用、そして、資本が流出しない循環型社会の実現。そんな明るいまちづくりに取り組んでいるのが、建築家の竹内 昌義(たけうち・まさよし)さんです。10月17日(土)開催の【Rooftop Salon vol.3】のゲストとして登壇していただきます。

環境・エネルギーに配慮した住宅の設計をはじめ、前述した岩手県紫波町の『オガール紫波』や山形県飯豊町の『エコタウン椿』を民間と共同のプロジェクトとして実現。「断熱ワークショップ」や「エネルギーまちづくり塾」なども主催されている方です。

今回、【エネルギーとまちづくり】をテーマに、竹内さんと断熱エコハウスや循環型地域社会について考えます。快適な住み心地、エネルギーの削減、地域の活性化。福知山における一石三鳥の可能性について、一緒に探ってみませんか?

募集要項

ゲスト:竹内昌義(たけうち・まさよし)

竹内 昌義

一級建築士。株式会社エネルギーまちづくり社代表取締役、みかんぐみ共同代表、東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 教授。山形エコハウス(山形県が事業主体、環境省の 21 世紀環境共生型モデル住 宅整備事業の一つとして選定)をきっかけに、環境・エネルギーに配慮した 住宅を設計、紫波町オガールタウンの監修などを手がける。

ホスト:宇田川 鎮生(うだがわ・しずお)

西田工業株式会社 取締役/福知山ワンダーマーケット実行委員
1980年生まれ。大学院にて地震工学を修了後、建設コンサルタント会社に就職。地下構造の設計、中国の地下空間開発計画に携わり、東日本大震災では宮城県女川町や岩手県気仙沼市の復興まちづくりに従事する。2013年に福知山にIターン。会社の遊休資産活用や新規事業開発をまちづくりの視点から取り組む。福知山ワンダーマーケットからはじまるまちづくりは、一過性のイベントではなく、持続的に地域を成長させることを意識して活動している。

こんな人におすすめ

・循環型のまちづくりに興味がある人
・建築や住宅、林業などの仕事に携わっている人
・断熱やエコハウスについて学びたい人
・温度差の少ない住宅で健康的に暮らしたい人
・地域活性やまちづくりに関心のある人
・おもしろいことに取り組んでみたい人

Rooftop Salon(ルーフトップ・サロン)について

10月1日(木)〜11月3日(火・祝)開催の【福知山イル未来と2020】に併せて実施されるナイト・トーク・イベントです。ライトアップされた福知山城の見える屋上に「まちの未来」を語り合う特別サロンが登場。料理を楽しみながら、多彩なゲストと共に、まちづくりの手法や公共空間の活用について考えます。

・10月1日(木)
Vol.1【「イル未来と」と 福知山】詳細はこちら

・10月10日(土)
Vol.2【まちの余白を活用する】詳細はこちら

応募方法

・開催日 :2020年10月17日(土)19:00〜21:00
・開催場所:古本と珈琲 モジカ屋上 & オンライン(Zoom)
・住  所:京都府福知山市字中ノ28−3(まちのば 2階)
・参加費①:3,000円(軽食・飲み物付き)
・参加費②:1,556円(オンライン参加の場合)
・定員  :先着20名
・連絡先 :wonderfukuchiyama@gmail.com
・申込方法:専用の申し込みフォームよりご応募ください

オンラインチケットの購入

当日、オンライン(Zoom)での参加も可能です。
オンラインで参加される方は、以下よりご精算をお願いいたします。

チケットを購入する

・ご請求金額:1,556円(税込)
・金額の内訳:参加費 1,500円+決済手数料 56円
・入金の期限:2020年10月16日(金)まで
・お支払い可能なクレジットカード:Visa、Master、Amex

※チケットのご購入では正式申込にはなりません。お手数ですが、上記の「申し込みフォーム」からの応募も合わせてお願いします。

留意事項

オフライン参加について

・参加費は会場の受付にてお支払いください。

・以下に記載の「感染症予防対策について」を確認の上、ご来場ください。

現地参加について

・オンラインで参加することも可能です。参加方法詳細は、お申込みの皆様にメールにてご連絡いたします。

・オンライン参加の場合、アプリケーション『Zoom』を使用します。Zoomを初めて利用される方は、アプリのインストール&アカウント登録、事前の動作確認、最新版へのバージョンアップをお願いします。

・スマートフォン、タブレットでも参加は可能ですが、見にくい場合があるため、カメラ付きPCでの参加をお勧めします。また、録音・録画・撮影は禁止とさせていただきます。

・開催30分前にZoomを使用したテスト配信を行います。接続等に不安がある方はご参加ください。詳細は別途メールでご連絡いたします。

オンラインチケット購入について

・オンライン決済の手数料として56円を別途頂戴いたします。

・JCBカードは非対応となりますのでご了承ください。

・ご注文のキャンセルは基本的に行っておりません。キャンセルが発生した場合、返金額は決済手数料を差し引いた「1,500円」となりますのでご了承ください。

感染症予防対策について

当イベントを実施するに当たり、来場者及びスタッフの感染拡大防止を徹底するため、京都府が定める「感染拡大予防ガイドライン」及び「イベント開催時の基本的な感染防止策」を遵守し、以下の対応を行います。

・イベント来場前に来場者自身で検温を実施し、発熱等の症状がある場合はイベントへの来場を控えるよう事前の周知を徹底します。

・イベント開催前及びイベント開催期間中は、来場者及びスタッフに対し、マスクの着用、こまかな消毒や手洗い、ソーシャルディスタンスの確保など、「新しい生活様式」に基づく行 動を徹底するよう周知を徹底し、当日も来場者に協力を依頼します。

・イベント開催期間中、入口に受付を設置し、来場者の電話番号を記載するよう呼びかけ、スタッフが適切に管理します。併せて受付時に、イベント参加者に対し接触確認アプリ等をインストールすることを周知します。

・イベント開催期間中、受付にて入場者をカウントし、一定の人数に達した場合、入場制限を 行います。※入場制限の人数は、施設管理者(福知山市)と事前に協議の上、決定します。

・イベント開催期間中、会場内にスタッフを配置し、休憩場所等での交流を控えるようスタッフが会場内を巡回し、会場内でいわゆる 3 密(密集・密接・密閉)の環境を作らないよう誘導を行い、多人数の来場者が一定の場所に滞留しないように声かけの上、対策を行います。

・飲食を伴うイベントにおいて、現金の受け取りが行われる場合はコイントレイを通じて作業を行い、コイントレイの消毒を徹底します。